はじめに
スマホを選ぶときに「画面解像度」「リフレッシュレート」「SoC」「RAM」「ROM」「アウトカメラ」「インカメラ」など、横文字や専門用語がずらりと並びます。
でも、初心者からすると「これって何?」「数字が大きいほどいいの?」と混乱してしまいますよね。
この記事では、端末のスペックを見るときに知っておきたい用語をまとめました。
購入や比較の際にきっと役立つはずです。
シルバーフレームです。X(旧Twitter)、Youtubeもやっています。
お問い合わせ・依頼はこちら

画面関連の用語

画面サイズ(インチ)
- スマホのディスプレイの大きさを「対角線の長さ」で表したもの。
- 例:6.1インチ、6.7インチなど。
💡 大きいほど動画やゲームは見やすいですが、片手操作がしにくくなります。
解像度(HD/FHD/QHDなど)
- 画面に表示できるドット数(画素数)のこと。
- 例:HD(1280×720)、FHD(1920×1080)、QHD(2560×1440)。
- 数字が大きいほど細かく表示でき、写真や文字がくっきり見えます。
リフレッシュレート(Hz)
- 1秒間に画面を更新できる回数。
- 60Hz=1秒に60回更新、120Hzなら倍のなめらかさ。
- ゲームやスクロールがスムーズになりますが、電池消費も増える場合があります。
性能関連の用語
SoC(CPU+GPU)
- スマホの頭脳にあたるチップ。「Snapdragon」「Apple Aシリーズ」「MediaTek」などが有名。
- 処理速度やゲーム性能、バッテリー効率に直結します。
RAM(メモリ)
- 同時に作業できる能力。
- 例:4GB・8GB・12GB。
- 多いほどアプリを複数開いても動作が快適です。
ROM(ストレージ)
- 写真やアプリを保存できる容量。
- 例:64GB・128GB・256GB。
- クラウドを使う人は少なめでもOK、動画をたくさん保存する人は大きめがおすすめ。
💡 シルフのワンポイントアドバイス
『RAM/ROM』=『8GB/128GB』等で書かれることが多いですね!
RAMは「机の広さ」、ROMは「引き出しの多さ」みたいなもの!
👉 机(RAM)が広いと作業がスムーズ
👉 引き出し(ROM)が多いとたくさん保存できますね
カメラ関連の用語

アウトカメラ(背面カメラ)
- スマホの背面に搭載されるカメラ。画素数(例:50MP=5,000万画素)が大きいほど高精細な写真が撮れます。
インカメラ(フロントカメラ)
- 自撮りやビデオ通話で使うカメラ。画素数だけでなく、美顔補正や広角対応かどうかもチェックポイント。
F値(レンズの明るさ)
- 数字が小さいほど光を多く取り込める → 暗い場所に強い。
- 例:F1.8の方がF2.2より明るい。
光学ズームとデジタルズーム
- 光学ズーム:レンズの動きで画質を落とさず拡大。
- デジタルズーム:画像を引き延ばすので画質が荒くなる。
手振れ補正(OIS / EIS)
- OIS(光学式手振れ補正):レンズやセンサーを物理的に動かしてブレを抑える方式。暗い場所や動画撮影に強い。
- EIS(電子式手振れ補正):ソフトウェア処理でブレを補正。コストを抑えつつ軽度のブレには有効。
👉 高画質な夜景や動画を撮りたいなら OIS対応 を選ぶのがおすすめ!
バッテリー・その他の用語

バッテリー容量(mAh)
- バッテリーに蓄えられる電力量。
- 例:5000mAhなら、一般的に1〜2日しっかり使える容量。
急速充電(W)
- 充電速度を示す単位。
- 例:30W充電=30ワットの出力で充電可能。数字が大きいほど短時間で充電できる。
防水・防塵(IP規格)
- 「IP68」などで表記。
- IP6X=完全防塵、IPX8=水中に沈めても耐えられるレベル。
- お風呂やアウトドアで使う人は要チェック。
生体認証(指紋/顔認証)
- スマホのロック解除方法。
- 顔認証はマスクで精度が下がる場合もあるので、指紋認証との併用が安心。
💡 シルフのワンポイントアドバイス
スペック表を見て数字が大きいと“良さそう”って思いますが、実際は使い方に合ってるかが大事です!
動画メインなら大画面+バッテリー重視、ゲームならリフレッシュレート+SoC重視がおすすめ!
項目 | 意味 | 初心者向けポイント |
---|---|---|
画面解像度 | 表示できるドット数 | 数値が大きいほど映像が綺麗。FHD以上が目安 |
リフレッシュレート | 画面の更新回数(Hz) | 120Hzならスクロールがなめらか。ゲーム向け |
RAM | 同時作業の処理能力 | 6GB以上なら安心。ゲーム多用なら8GB〜 |
ROM | 保存容量 | 写真や動画が多いなら128GB以上 |
バッテリー | mAhで表す電池容量 | 5000mAhなら1日余裕。少ないと持ちが短い |
防水防塵 | IP規格で強さを表す | IP68なら水や埃に強い。アウトドア向け |
まとめ
- 画面系:解像度・リフレッシュレートで映像の綺麗さやなめらかさが変わる
- 性能系:SoC・RAM・ROMで処理速度や保存量が決まる
- カメラ系:画素数・F値・ズーム方式が画質に影響
- その他:バッテリー容量・防水性能・生体認証も要チェック
💡 シルフのワンポイントアドバイス
端末選びは「自分がどんなシーンで使うか」をイメージしてみてください。
ゲーム?動画?仕事?用途ごとに見るべきスペックは違うので、数字よりもライフスタイルに合ってるかを重視してみましょう!
👉 スペック表を読む力をつけると、自分に合ったスマホが選びやすくなります。
もっと詳しく知りたい方へ
ここまで「格安SIMの用語集」や「SIMとeSIMの違い」について解説してきましたが、文章だけではイメージしづらい部分もあったかもしれません。
そんな方には、動画でわかりやすく解説している シルバーフレームのスマホチャンネル がおすすめです!
実際の料金比較や最新のキャンペーン情報を、初心者向けに丁寧に紹介しています。
👉 ぜひこちらからチェックしてみてください!
🎥 シルバーフレームのスマホチャンネル(YouTubeはこちら)